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ゴナールエフ皮下注ペン300
基本情報
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
商品名 | ゴナールエフ皮下注ペン300 |
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主成分 | ホリトロピン アルファ(遺伝子組換え) |
分類名称 | 脳下垂体ホルモン剤 |
剤形 | 注射剤 |
製薬会社 | メルクセローノ株式会社 |
効能 |
通常、生殖補助医療における調節卵巣刺激、視床下部-下垂体機能障害または多嚢胞性卵巣症候群に伴う無排卵および希発排卵における排卵誘発、低ゴナドトロピン性男子性腺機能低下症における精子形成の誘導に用いられます。 |
使用上の注意 |
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用法・容量 |
排卵誘発:通常、1回主成分として75国際単位を毎日皮下に注射します。卵胞の発育の程度により適宜用量が調節されます。卵胞の十分な発育が確認された後、ヒト絨毛性性腺刺激ホルモン製剤が使われます。 精子形成の誘導:通常、1回主成分として150国際単位を、1週間に3回皮下に注射します。精子形成の誘導が認められない場合は、1週間に3回を限度に1回量を最大で300国際単位まで適宜増量されることがあります。 本剤は1本中に主成分として300国際単位を含有します。いずれの場合も、必ず指示された使用方法に従ってください。 |
生活上の注意 |
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副作用 |
女性の場合:腹部の膨満感、卵巣過剰刺激症候群、下腹部痛、腹水、吐き気、腹痛、乳房不快感など 男性の場合:ざ瘡、脱毛症、体重増加、不眠症、注意力障害、倦怠感、味覚異常、発疹、乳房痛、乳房が女性のように腫れた状態など まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。 このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。 以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。 |
保管方法その他 |
使用前は、凍結を避け、2~8℃で光を避けて保管(冷蔵庫の中など)してください。使用期限を超えない範囲においての内3ヵ月以内であれば、25℃以下で光を避けて室内で保管することもできます。使用開始後は、凍結を避け、25度以下(冷蔵庫の中など)で保管し、28日以内にご使用ください |
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