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フルチカゾンプロピオン酸エステル点鼻液50μg「DSP」56噴霧用

基本情報

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

商品名 フルチカゾンプロピオン酸エステル点鼻液50μg「DSP」56噴霧用
主成分 フルチカゾンプロピオン酸エステル
分類名称 耳鼻科用剤
剤形 点鼻剤
商品画像
製薬会社 大日本住友製薬株式会社
効能 合成副腎皮質ステロイドの鼻腔内噴霧用剤です。局所抗炎症作用があり、鼻の炎症を抑えることにより、鼻炎の症状(くしゃみ、鼻水、鼻づまり)を改善します。
通常、アレルギー性鼻炎、血管運動性鼻炎の治療に用いられます。
使用上の注意
  • 以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。感染症、全身の真菌症、鼻咽喉感染症、反復性鼻出血がある。
  • 妊娠または授乳中
  • 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
  • 用法・容量
  • 通常、成人は1回各鼻腔に1噴霧(主成分として50μg)を1日2回行います。症状により適宜増減されますが、1日の最大使用量は8噴霧(400μg)以内です。必ず指示された使用方法に従ってください。
  • この薬は初回に7回の予備噴霧の後、約56回噴霧できます。それ以上は使用しないでください。
  • 使い忘れた場合は、気がついた時点で1回分を使用してください。ただし、次に使用する時間が近い場合は1回とばして、次の時間に1回分使用してください。2回分を一度に使用しないでください。
  • 誤って多く使用した場合は医師または薬剤師に相談してください。
  • 医師の指示なしに、自分の判断で使用するのを止めないでください。
  • 生活上の注意
    副作用 主な副作用として、鼻出血、鼻症状(刺激感、疼痛、乾燥感)、不快臭、発疹、浮腫などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
    まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
    このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
  • 呼吸困難、全身のほてり、まぶた、口唇、舌の腫れ、かゆみを伴う膨隆した発疹 [アナフィラキシー]

  • 以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。
    保管方法その他
  • 乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、高温、湿気を避けて保管してください。
  • 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。
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    ※医薬品を使用するとき、疑問・心配があるときは医師、薬剤師にご相談ください。
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