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テルビナフィン塩酸塩外用液1%「イワキ」

基本情報

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

商品名 テルビナフィン塩酸塩外用液1%「イワキ」
主成分 テルビナフィン塩酸塩
分類名称 寄生性皮膚疾患用剤
剤形 無色~微黄色澄明の液剤、(ボトル)白色、(キャップ)水色
商品画像
製薬会社 岩城製薬株式会社
効能 真菌(カビ)の代謝を阻害し死滅させる抗真菌作用を持ち、真菌が原因の皮膚病治療に使います。
通常、白癬(足白癬、体部白癬、股部白癬)、皮膚カンジダ症(指間びらん症、乳児寄生菌性紅斑を含む間擦疹)、癜風の治療に用いられます。
使用上の注意
  • 以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。
  • 妊娠または授乳中
  • 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
  • 用法・容量
  • 通常、1日1回患部に塗ります。必ず指示された使用方法に従ってください。
  • 乳児寄生菌性紅斑、傷やびらん(ジュクジュクしている)面に使用する場合は、アルコール性基剤が塗った部位を刺激するので、注意して使用してください。
  • 眼の中に入らないように注意してください。誤って眼に入ったら水で洗い流してください。それでもおかしい感じがあれば、眼科医の診察を受けてください。
  • 塗り忘れた場合は、気がついた時にできるだけ早く1回分を塗ってください。ただし、次に塗る時間が近いときは忘れた分を抜き、次回より指示通り使用してください。2回分を一度に使ってはいけません。
  • 誤って多く使用した場合は、医師または薬剤師に相談してください。
  • 医師の指示なしに、自分の判断で使うのを止めないでください。
  • 生活上の注意
    副作用 主な副作用として、局所の接触皮膚炎、かゆみ、発赤、紅斑、刺激感、鱗屑、落屑、皮膚亀裂が報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
    まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
    このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
  • 該当する記載事項はありません。

  • 以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。
    保管方法その他
  • 乳幼児、小児の手の届かないところで、火気、直射日光、高温、湿気を避けて保管してください。
  • 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。
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    ※医薬品を使用するとき、疑問・心配があるときは医師、薬剤師にご相談ください。
    ※「薬検索:処方薬」では、「一般社団法人 くすりの適正使用協議会」が提供する「くすりのしおり®」のデータを利用しております。
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