クロルマジノン酢酸エステル錠25mg「YD」（株式会社陽進堂）| 処方薬 | お薬検索

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

商品名	クロルマジノン酢酸エステル錠25mg「YD」
主成分	クロルマジノン酢酸エステル
分類名称	卵胞ホルモン及び黄体ホルモン剤
剤形	淡黄色の錠剤、直径約7mm、厚さ約3mm
製薬会社	株式会社陽進堂
効能	黄体ホルモン作用をあらわし、男性ホルモンの働きを抑制し肥大した前立腺を縮小させる作用があります。通常、前立腺肥大症、前立腺癌の治療に用いられます。
使用上の注意	以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。肝障害・肝疾患、心疾患、腎疾患、糖尿病がある。妊娠または授乳中他に薬などを使っている（お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください）。
用法・容量	前立腺肥大症：通常、1回1錠（主成分として25mg）を1日2回食後に服用します。必ず指示された服用方法に従ってください。前立腺癌：通常、1回2錠（主成分として50mg）を1日2回食後に服用しますが、症状により適宜増減されます。必ず指示された服用方法に従ってください。飲み忘れた場合は気がついた時に1回分を飲んでください。ただし、次に飲む時間が近い場合は飲み忘れた分は飲まずに、次に飲む時間に1回分を飲んでください。2回分を一度に飲んではいけません。誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。
生活上の注意
副作用	主な副作用として、発疹、かゆみ、浮腫、体重増加、胃部不快感、女性型乳房、インポテンスなどが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。まれに下記のような症状があらわれ、[　]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。全身倦怠感、全身のむくみ、息苦しい　[うっ血性心不全] 脚の痛み・浮腫、激しい頭痛・息切れ、急な視力低下　[血栓症] 全身倦怠感、食欲不振、皮膚や白目が黄色くなる　[劇症肝炎、肝機能障害、黄疸] 全身倦怠感、体重減少、のどの渇き　[糖尿病、糖尿病の悪化、高血糖] 以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。
保管方法その他	乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、高温、湿気を避けて保管してください。薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。
同じ薬効の薬を探す	卵胞ホルモン及び黄体ホルモン剤
同じ成分の薬を探す	クロルマジノン酢酸エステル
同じ製薬会社の薬を探す	株式会社陽進堂

※医薬品を使用するとき、疑問・心配があるときは医師、薬剤師にご相談ください。
※「薬検索：処方薬」では、「一般社団法人くすりの適正使用協議会」が提供する「くすりのしおり®」のデータを利用しております。
※「薬検索：市販薬」では、セルフメディケーション・データベースセンターが提供するデータを利用しております。
※なお、当サービスによって生じた損害について、シミックソリューションズ株式会社及びくすりの適正使用協議会、セルフメディケーション・データベースセンターではその賠償の責任を一切負わないものとします。

各年代別の薬剤の処方数です。（2018年04月～2019年03月）
※厚生労働省の第5回NDBオープンデータ「外来（院外）_性年齢別薬効分類別数量」を基にしています。

男性		女性
0～4歳	0	0～4歳
5～9歳	0	5～9歳
10～14歳	0	10～14歳
15～19歳	0	15～19歳
20～24歳	0	20～24歳
25～29歳	0	25～29歳
30～34歳	0	30～34歳
35～39歳	0	35～39歳
40～44歳	2,304	40～44歳
45～49歳	0	45～49歳
50～54歳	1,800	50～54歳
55～59歳	8,014	55～59歳
60～64歳	8,628	60～64歳
65～69歳	84,614	65～69歳
70～74歳	151,935	70～74歳
75～79歳	212,027	75～79歳
80～84歳	304,513	80～84歳
85～89歳	260,967	85～89歳
90歳以上	122,712	90歳以上