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アルロイドG顆粒溶解用67%

基本情報

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

商品名 アルロイドG顆粒溶解用67%
主成分 アルギン酸ナトリウム
分類名称 消化性潰瘍用剤
剤形 緑色または淡緑色の用時溶解用の顆粒剤
商品画像
製薬会社 株式会社カイゲン
効能 粘膜保護作用や止血作用があり、びらん部や出血部を覆って保護し、出血時間を短縮します。
通常、胃・十二指腸潰瘍やびらん性胃炎における止血と自覚症状の改善、逆流性食道炎における自覚症状の改善、胃生検の出血時の止血に用いられます。
使用上の注意
  • 以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。
  • 妊娠または授乳中
  • 他に薬を使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、大衆薬も含めて他に使用中の医薬品に注意してください)。
  • 用法・容量
  • 胃・十二指腸潰瘍、びらん性胃炎、逆流性食道炎:通常、1回1.5~4.5g(主成分として1~3g)を20~60mLの水に溶かして1日3~4回空腹時に服用します。内服できない場合はゾンデで鼻から注入されることがあります。
    胃生検の出血時:
    通常、1回0.75~2.25g(主成分として0.5~1.5g)を10~30mLの水に溶かして内視鏡から注入するか、1回2.25g(1.5g)を30mLの水に溶かして服用します。
    いずれの場合も、治療を受ける疾患や年齢・症状により適宜増減されます。必ず指示された服用方法または使用方法に従ってください。
  • 飲み忘れた場合や、使い忘れた場合は、気がついたときに出来るだけ早く飲むまたは使ってください。ただし、次に飲むまたは使う時間が近い場合は、1回分を飛ばして、次の時間に1回分を飲むまたは使ってください。絶対に2回分を一度に飲んだり使ったりしてはいけません。
  • 誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。
  • 医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。
  • 生活上の注意
    副作用 主な副作用として、下痢、便秘などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
    まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
    このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
  • 該当する記載事項はありません。

  • 以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。
    保管方法その他
  • 乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、高温を避けて保管し、開封後は冷所に保存し、なるべく速やかに使用してください。
  • 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。
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    ※医薬品を使用するとき、疑問・心配があるときは医師、薬剤師にご相談ください。
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