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ペンレステープ18mg

基本情報

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

商品名 ペンレステープ18mg
主成分 リドカイン
分類名称 局所麻酔剤
剤形 白色半透明の貼付剤、30.5mm×50.0mm
商品画像
製薬会社 マルホ株式会社
効能 局所麻酔作用により、皮膚に注射針を刺すとき、水イボを摘除するとき、レーザーを照射するときの痛みを和らげます。
通常、静脈留置針穿刺時の疼痛緩和、伝染性軟属腫摘除時の疼痛緩和、皮膚レーザー照射療法時の疼痛緩和に用いられます。
使用上の注意
  • 以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。ポルフィリン症。
  • 妊娠または授乳中
  • 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
  • 用法・用量
  • 静脈留置針穿刺時の疼痛緩和:通常、1回1枚(主成分として18mg)を注射針を刺す予定の部位に約30分間貼ります。この薬をはがした後、その部位が消毒され、速やかに静脈留置針が刺されます。必ず指示された使用方法に従ってください。
    伝染性軟属腫摘除時の疼痛緩和:通常、小児は1回2枚(主成分として36mg)までを伝染性軟属腫の摘除予定の部位に約1時間貼ります。この薬をはがした後、速やかに伝染性軟属腫の摘除が行われます。必ず指示された使用方法に従ってください。
    皮膚レーザー照射療法時の疼痛緩和:通常、成人は1回6枚(主成分として108mg)まで、3歳以下の小児は1回2枚(36mg)まで、4~5歳の小児は1回3枚(54mg)まで、6~7歳の小児は1回4枚(72mg)まで、8~9歳の小児は1回5枚(90mg)まで、10歳以上の小児は1回6枚(108mg)までをレーザー照射予定の部位に約1時間貼ります。この薬をはがした後、速やかにレーザー照射が行われます。必ず指示された使用方法に従ってください。
  • 湿疹または発疹、傷がある部位や粘膜には貼らないでください。
  • 医師の指示なしに、貼るのを止めないでください。
  • 生活上の注意
    副作用 主な副作用として、発赤、かゆみ、接触皮膚炎、紅斑、刺激感、蕁麻疹、熱感、痛みなどが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
    まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
    このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
  • 発汗、不快感・めまい、呼吸困難 [ショック、アナフィラキシー]

  • 以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。
    保管方法その他
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    ※医薬品を使用するとき、疑問・心配があるときは医師、薬剤師にご相談ください。
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