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ソル・コーテフ注射用100mg[急性副腎皮質機能不全に対する自己注射剤]

基本情報

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

商品名 ソル・コーテフ注射用100mg[急性副腎皮質機能不全に対する自己注射剤]
主成分 ヒドロコルチゾンコハク酸エステルナトリウム
分類名称 副腎ホルモン剤
剤形 注射剤(白色の粉末または塊に溶解液を添付)
商品画像
製薬会社 ファイザー株式会社
効能 体内の副腎皮質ホルモンと同じ作用をもち、不足している副腎皮質ホルモンを補います。
通常、急性副腎皮質機能不全(副腎クリーゼ)の治療に用いられます。
使用上の注意
  • 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。感染症、異常な可動性を示す関節がある。有効な抗菌剤の存在しない感染症、全身の真菌症、消化性潰瘍、憩室炎、精神病、結核性疾患、単純疱疹性角膜炎、後嚢白内障、緑内障、高血圧症、電解質異常、血栓症がある。最近内臓手術を受けた。急性心筋梗塞を起こしたことがある。ウイルス性結膜・角膜疾患、結核性眼疾患、真菌性眼疾患および急性化膿性眼疾患がある。
  • 妊娠または授乳中
  • 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
  • 用法・容量
  • 通常、1回、筋肉内に注射します。必ず指示された方法に従ってください。
  • 症状があるときだけ使います。具体的な使用方法については、担当の医師にお聞きください。
  • 溶解後はなるべく速やかに使用してください。
  • 急性副腎皮質機能不全(副腎クリーゼ)が疑われる症状(全身の症状:いつもの内服薬が飲めない/ひどくぐったりする、消化器の症状:くり返し吐き続ける/お腹が激しく痛む、神経の症状:意識がもうろうとする/けいれんする、循環器の症状:脈拍が弱く、触れにくい/血圧がいつもより極端に低い)が一つでもあらわれた場合、本人もしくは家族の方が速やかに筋肉内に注射します。急性副腎皮質機能不全(副腎クリーゼ)発症時の1回の注射量については、年齢・体重により使用量が異なります。あらかじめ担当の医師に緊急時の使用量をご確認ください。また、自己注射後は直ちに医療機関を受診してください。
  • 急性副腎皮質機能不全(副腎クリーゼ)を発症する危険性が高いと医師に判断され、医療機関において適切な在宅自己注射教育を受けた本人または家族の方は、急性副腎皮質機能不全(副腎クリーゼ)の救急処置として自己注射が可能です。注射の準備、筋肉内注射の方法および器具の廃棄方法などについて十分理解できるまで説明を受け、その指示に従ってください。
  • 誤って多く注射した場合は医師や薬剤師に相談してください。
  • 生活上の注意
  • 誘発感染症など重篤な副作用があらわれることがあるので、過度な運動などのストレスを避け、また、水痘や麻疹にかからないように注意してください。
  • 副作用 主な副作用として、吐き気・嘔吐、満月様顔貌、かゆみ、発疹、紅斑、関節の不安定化(関節腔内注射時)などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
    まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
    このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
  • 発熱、体がだるい、咳が出る [感染症]
  • 体がだるい、食欲不振、吐き気 [続発性副腎皮質機能不全]
  • 腰・背中・胸・足の付け根が痛い、歩く時や立ち上がる時に股関節付近が痛い、骨折 [骨粗鬆症、骨頭無菌性壊死]
  • 激しい腹痛、血便、胸やけ [胃腸穿孔、消化管出血、消化性潰瘍]
  • 妄想、上機嫌、憂うつとなり、意欲が低下した状態 [精神変調、うつ状態]

  • 以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。
    保管方法その他
  • 乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光や湿気を避けて室温(1~30℃)で保管してください。
  • 外箱から取り出した後は、光を避けて保存してください。
  • 薬および溶解液が残った場合、保管しないで廃棄してください。
  • 生ワクチンまたは弱毒生ワクチンの接種を受けるときは、必ず医師に相談してください。
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    ※医薬品を使用するとき、疑問・心配があるときは医師、薬剤師にご相談ください。
    ※なお、当サービスによって生じた損害について、シミックヘルスケア・インスティテュート株式会社及びくすりの適正使用協議会ではその賠償の責任を一切負わないものとします。