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イソプリノシン錠400mg

基本情報

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

商品名 イソプリノシン錠400mg
主成分 イノシン プラノベクス
分類名称 他に分類されない代謝性医薬品
剤形 白色の錠剤、直径12.0mm、厚さ3.5mm
商品画像
製薬会社 持田製薬株式会社
効能 病気に対する抵抗力を高め、また病気の原因であるウイルスの増殖を抑えて、症状の進展を抑えます。
通常、亜急性硬化性全脳炎患者の治療に使用されます。
使用上の注意
  • 以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。痛風または血中の尿酸値が上昇している、尿路結石、腎結石、腎障害がある。
  • 妊娠または授乳中
  • 他に薬を使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、大衆薬も含めて他に使用中の医薬品に注意してください)。
  • 用法・用量
  • 通常、1日主成分として50~100mg/kgを3~4回に分けて服用しますが、年齢、症状により適宜増減されます。本剤は1錠に主成分400mgを含む製剤です。必ず指示された服用方法に従ってください。
  • 幼児などに飲ませる場合は、薬がのどにつかえることのないように、十分注意してください。
  • 飲み忘れた場合は、気がついた時にできるだけ早く1回分を飲んでください。ただし、次の服用時間が近い場合は忘れた分は飲まないで、次回の服用時間に1回分を飲んでください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。
  • 誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。
  • 医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。
  • 生活上の注意
  • 副作用を予防するため、定期的に臨床検査が行われます。必ず指示された検診を守ってください。
  • 副作用 主な副作用として、高尿酸血症(足親指つけ根の痛みなど)、消化管出血、尿路結石(腰背部痛など)、発疹などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
    まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
    このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
  • 該当する記載事項はありません。

  • 以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。
    保管方法その他
  • 乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、高温、湿気を避けて保管してください。
  • 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。
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    ※医薬品を使用するとき、疑問・心配があるときは医師、薬剤師にご相談ください。
    ※「薬検索:処方薬」では、「一般社団法人 くすりの適正使用協議会」が提供する「くすりのしおり®」のデータを利用しております。
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