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ロメフロン耳科用液0.3%

基本情報

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

商品名 ロメフロン耳科用液0.3%
主成分 塩酸ロメフロキサシン
分類名称 耳鼻科用剤
剤形 無色澄明な水性耳科用液剤
商品画像
製薬会社 セオリアファーマ株式会社
効能 細菌のDNA合成を阻害することにより抗菌作用を示します。
通常、外耳炎、中耳炎の治療に用いられます。
使用上の注意
  • 以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。
  • 妊娠または授乳中
  • 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
  • 用法・容量
  • 通常、1回6~10滴点耳し、約10分間の耳浴を1日2回行いますが、症状により適宜回数は増減されます。必ず指示された使用方法に従ってください。
  • 冷たい薬液を点耳すると、「めまい」を起こすことがあるため、薬液はできるだけ体温に近い状態にしてください。治療する耳を上にして横になり、容器の先端が直接耳に触れないように注意して点耳し、約10分間そのままの状態を保ってください。その後、きれいなガーゼなどを耳に当てて起きあがり、流れ出た液をふき取ってください
  • 使い忘れた場合は気がついた時に1回分を点耳してください。同日の2回目の使用はできる限り間隔をあけて点耳してください。2回分を一度に使用してはいけません。
  • 誤って多く使った場合は医師または薬剤師に相談してください。
  • 医師の指示なしに、自分の判断で使用するのを止めないでください。
  • 生活上の注意
    副作用 主な副作用として、過敏症状、発疹、耳の刺激感、外耳道のかゆみ、点耳時耳痛、一過性の聴力低下などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
    まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
    このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
  • じんま疹、呼吸困難、立ちくらみ、フラフラ感 [ショック、アナフィラキシー]

  • 以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。
    保管方法その他
  • 乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光を避け、室温(1~30℃)で保管してください。
  • 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。
  • 他の容器に入れ替えないでください(誤用の原因になったり、品質が変わります)。
  • 容器に他のものを入れて使用しないでください。
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    ※医薬品を使用するとき、疑問・心配があるときは医師、薬剤師にご相談ください。
    ※「薬検索:処方薬」では、「一般社団法人 くすりの適正使用協議会」が提供する「くすりのしおり®」のデータを利用しております。
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