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レリフェン錠400mg

基本情報

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

商品名 レリフェン錠400mg
主成分 ナブメトン
分類名称 解熱鎮痛消炎剤
剤形 白色~帯黄白色の錠剤 直径11.1mm 厚さ5.6mm
商品画像
製薬会社 株式会社三和化学研究所
効能 プロスタグランジンの合成を阻害することによって抗炎症・鎮痛作用を示します。
通常、関節リウマチ、変形性関節症、腰痛症、頸肩腕症候群、肩関節周囲炎の消炎・鎮痛に用いられます。ただし、病気そのものを治すものではありません。
使用上の注意
  • 以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。消化性潰瘍、消化性潰瘍になったことがある、血液の異常、肝障害、腎障害、アスピリン喘息、心疾患、気管支喘息
  • 妊娠または授乳中
  • 他に薬を使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、大衆薬も含めて他に使用中の医薬品に注意してください)。
  • 用法・用量
  • 通常、成人は1日1回2錠(主成分として800mg)を食後に服用します。治療を受ける疾患や年齢、症状により適宜増減されます。必ず指示された服用方法に従ってください。
  • 飲み忘れた場合は気がついた時点で1回分を飲んでください。ただし、次に通常飲む時間が近い場合は1回とばして、次の服用時間に1回分を飲んでください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。
  • 誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。
  • 医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。
  • 生活上の注意
  • 非ステロイド性消炎鎮痛剤を長期間服用している女性において、一時的な不妊が起こる可能性がありますので、妊娠を希望されている場合は医師または薬剤師に相談してください。
  • 副作用 主な副作用として、胃部不快感、胃痛、嘔気、下痢、食欲不振、腹痛、心か部痛、消化不良、発疹、そう痒感などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
    まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
    このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
  • 顔面蒼白・冷汗、呼吸困難、じん麻疹 [ショック、アナフィラキシー様症状]
  • 発熱、から咳、呼吸困難 [間質性肺炎]
  • 発熱、粘膜の発赤・びらん、紅斑 [皮膚粘膜眼症候群、中毒性表皮壊死症]
  • 全身けん怠感、吐き気、皮膚や結膜などが黄色くなる [肝機能障害、黄疸]
  • 尿量減少、むくみ、のどの渇き [ネフローゼ症候群、腎不全]

  • 以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。
    保管方法その他
  • 乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、高温、湿気を避けて保管してください。
  • 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。
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    ※医薬品を使用するとき、疑問・心配があるときは医師、薬剤師にご相談ください。
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