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クランポール錠200mg

基本情報

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

商品名 クランポール錠200mg
主成分 アセチルフェネトライド
分類名称 抗てんかん剤
剤形 白色の錠剤、直径9.5mm、厚さ3.8mm
商品画像
製薬会社 大日本住友製薬株式会社
効能 中枢神経に作用して、てんかんの発作をおさえます。
通常、てんかんのけいれん発作、精神運動発作、自律神経発作の治療に用いられます。
使用上の注意
  • 以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。
  • 妊娠または授乳中
  • 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
  • 用法・用量
  • 通常、主成分として1日、成人は0.3~0.4g、小児は0.1~0.2gを3回に分けて食後に服用することから開始され、十分な効果が得られるまで1日0.1gずつ増量されます。維持量は通常1日、成人0.6~1.2g、学童0.4~0.6g、幼児0.3~0.4g、乳児0.2gですが、年齢・症状により適宜増減されます。本剤は1錠中に主成分0.2gを含有します。必ず指示された服用方法に従ってください。
  • 飲み忘れた場合は、気がついた時、できるだけ早く飲んでください。ただし、次に飲む時間が近い場合は忘れた分をとばして、次の通常の服用時間に1回分を飲んでください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。
  • 誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。
  • 医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。
  • 生活上の注意
  • 眠気や注意力・集中力・反射運動能力などが低下することがあるので、自動車の運転など危険をともなう機械の操作は避けてください。
  • 副作用 主な副作用として、眠気、運動失調(運動の調子が狂った状態)、けん怠感などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
    まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
    このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
  • 貧血症状、出血傾向、発熱 [再生不良性貧血]

  • 以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。
    保管方法その他
  • 乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、高温、湿気を避けて保管してください。
  • 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。
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    ※医薬品を使用するとき、疑問・心配があるときは医師、薬剤師にご相談ください。
    ※「薬検索:処方薬」では、「一般社団法人 くすりの適正使用協議会」が提供する「くすりのしおり®」のデータを利用しております。
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