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アルボ錠200mg

基本情報

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

商品名 アルボ錠200mg
主成分 オキサプロジン
分類名称 解熱鎮痛消炎剤
剤形 白色の錠剤、直径約8.0mm、厚さ約4.1mm
商品画像
製薬会社 大正富山医薬品株式会社
効能 プロスタグランジン(炎症を起こしたり痛みを増強する物質)の産生を抑制することにより、炎症や痛みをやわらげる作用(消炎、鎮痛)があります。
通常、関節リウマチ、変形性関節症、腰痛症、変形性脊椎症、頸肩腕症候群、肩関節周囲炎、痛風発作、外傷後および手術後の消炎・鎮痛に用いられます。
使用上の注意
  • 以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。消化性潰瘍またはその既往歴、肝機能障害、腎機能障害、アスピリン喘息またはその既往歴、気管支喘息、血液の異常またはその既往歴、潰瘍性大腸炎、クローン病がある。
  • 妊娠または妊娠している可能性がある、授乳中
  • 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
  • 用法・容量
  • 通常、成人は1回2錠(主成分として400mg)を1日1回、または1回1錠(200mg)を1日2回服用しますが、年齢・症状によって適宜増減されます。ただし、1日3錠(600mg)を上限とします。必ず指示された服用方法に従ってください。
  • 飲み忘れた場合は、気がついたときにできるだけ早く飲んでください。ただし、次の通常飲む時間が近い場合には、忘れた分は飲まないで1回とばして次の服用時間に1回分を飲んでください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。
  • 誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。
  • 医師の指示なしに、飲むのを止めないでください。
  • 生活上の注意
    副作用 主な副作用として、胃部不快感、胃痛、発疹などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
    まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
    このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
  • じんま疹、のどの腫れ、息苦しい [ショック、アナフィラキシー]
  • 腹痛、嘔吐、吐いた物に血が混じる [消化性潰瘍]
  • 円形の斑の辺縁部にむくみによる環状の隆起を伴ったものが多発する、唇や口内のただれ、目の充血やただれ [皮膚粘膜眼症候群]
  • むくみ、尿量がへる、体がだるい [急性腎障害]

  • 以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。
    保管方法その他
  • 乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、高温、湿気を避けて保管してください。
  • 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。廃棄方法がわからない場合は薬を受け取った薬局や医療機関に相談してください。他の人に渡さないでください。
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    ※医薬品を使用するとき、疑問・心配があるときは医師、薬剤師にご相談ください。
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