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レボカルニチン塩化物錠100mg「YD」

基本情報

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

商品名 レボカルニチン塩化物錠100mg「YD」
主成分 レボカルニチン塩化物
分類名称 他に分類されない代謝性医薬品
剤形 白色の錠剤、直径7.1mm、厚さ3.3mm
商品画像
製薬会社 株式会社陽進堂
効能 カルニチン欠乏状態を改善することによりミトコンドリア機能を活発にし、けいれん発作、筋緊張の低下などの症状を改善します。
通常、カルニチン欠乏症の改善に使用されます。
使用上の注意
  • 以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。腎機能障害がある。
  • 妊娠または授乳中
  • 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
  • 用法・用量
  • 通常、成人は、1回6~12錠(主成分として600~1,200mg)を1日3回服用します。通常、小児は、主成分として体重1kgあたり1回10~40mgを1日3回服用します。いずれの場合も、状態により適宜増減されます。本剤は1錠中に主成分100mgを含有します。必ず指示された服用方法に従ってください。
  • 錠剤のまま服用しにくい場合は、水に入れてからよくかき混ぜて飲んでもかまいません。水で懸濁後はすぐに飲んでください。
  • 飲み忘れた場合は、気がついたときにできるだけ早く飲んでください。ただし、次に飲む時間が近い場合は飲み忘れた分は飲まないで1回分を飛ばし、次に飲む時間に1回分を飲んでください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。
  • 誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。
  • 医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。
  • 生活上の注意
    副作用 主な副作用として、食欲不振、下痢、軟便、腹部膨満感、発疹、かゆみ、顔面浮腫、血尿、貧血などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
    まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
    このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
  • 該当する記載事項はありません。

  • 以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。
    保管方法その他
  • 乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、高温、湿気を避けて保管してください。
  • 吸湿性が強いので、飲む直前にシートから取り出してください。
  • 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。
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    ※医薬品を使用するとき、疑問・心配があるときは医師、薬剤師にご相談ください。
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