お薬検索
ラベプラゾールナトリウム錠10mg「サンド」
基本情報
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
商品名 | ラベプラゾールナトリウム錠10mg「サンド」 |
---|---|
主成分 | ラベプラゾールナトリウム |
分類名称 | 消化性潰瘍用剤 |
剤形 | 淡黄色の錠剤、直径6.8mm、厚さ3.3mm |
製薬会社 | サンド株式会社 |
効能 |
通常、胃潰瘍や十二指腸潰瘍、逆流性食道炎などの治療やヘリコバクター・ピロリの除菌補助に用いられます。 また、低用量アスピリン投与時における胃潰瘍または十二指腸潰瘍の再発抑制に使用されます。 |
使用上の注意 |
|
用法・用量 |
逆流性食道炎:<治療>通常、成人は1回1錠(主成分として10mg)を1日1回服用しますが、症状により1日1回2錠(20mg)に増量されることがあります。服用する期間は通常、8週間までです。また、プロトンポンプインヒビターによる治療で効果不十分な逆流性食道炎では、1回1錠(10mg)または2錠(20mg)を1日2回、さらに8週間服用します。ただし1回2錠(20mg)1日2回は重度の粘膜傷害がある場合のみです。<維持療法>再発・再燃を繰り返す逆流性食道炎では1日1回1錠(10mg)を服用します。また、プロトンポンプインヒビターによる治療で効果不十分な逆流性食道炎の維持療法では、1回1錠(10mg)を1日2回服用します。 非びらん性胃食道逆流症:通常、成人は1回1錠(主成分として10mg)を1日1回服用します。服用する期間は通常、4週間までです。 低用量アスピリン投与時における胃潰瘍または十二指腸潰瘍の再発抑制:通常、成人は1回主成分として5mgを1日1回服用しますが、効果不十分の場合は1回10mgを1日1回服用します。 ヘリコバクター・ピロリの除菌の補助:通常、成人は1回1錠(主成分として10mg)をアモキシシリン水和物、クラリスロマイシンと同時に1日2回、7日間服用します。この除菌治療が不成功の場合には、1回1錠(10mg)をアモキシシリン水和物、メトロニダゾールと同時に1日2回、7日間服用します。 いずれの場合も、必ず指示された服用方法に従ってください。 |
生活上の注意 |
|
副作用 |
まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。 このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。 以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。 |
保管方法その他 |
|
同じ薬効の薬を探す | 消化性潰瘍用剤 |
同じ成分の薬を探す | ラベプラゾールナトリウム |
同じ製薬会社の薬を探す | サンド株式会社 |
※医薬品を使用するとき、疑問・心配があるときは医師、薬剤師にご相談ください。
※「薬検索:処方薬」では、「一般社団法人 くすりの適正使用協議会」が提供する「くすりのしおり®」のデータを利用しております。
※「薬検索:市販薬」では、セルフメディケーション・データベースセンターが提供するデータを利用しております。
※なお、当サービスによって生じた損害について、シミックソリューションズ株式会社及びくすりの適正使用協議会、セルフメディケーション・データベースセンターではその賠償の責任を一切負わないものとします。