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ボリコナゾール顆粒20%「タカタ」

基本情報

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

商品名 ボリコナゾール顆粒20%「タカタ」
主成分 ボリコナゾール
分類名称 主としてカビに作用するもの
剤形 黄白色の顆粒剤
商品画像
製薬会社 高田製薬株式会社
効能 真菌(カビの一種)の細胞膜成分の構成成分であるエルゴステロールの合成を阻害することにより、抗真菌作用を示します。
通常、重症・難治性の真菌感染症(アスペルギルス症、カンジダ症、クリプトコックス症など)の治療や造血幹細胞移植患者における深在性真菌症の予防に用いられます。
使用上の注意
  • 以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。肝機能が低下している、不整脈があるおよび不整脈を発現しやすい状態にある。
  • 妊娠、妊娠している可能性がある、授乳中
  • 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
  • 用法・用量
  • 成人(体重40kg以上):通常、顆粒剤として初日は1回1.5g(主成分として300mg)を1日2回、2日目以降は1回0.75g(150mg)または1g(200mg)を1日2回食間に服用します。なお、状態に応じて、または効果不十分の場合には増量されることがありますが、初日の服用量の上限は1回2g(400mg)を1日2回まで、2日目以降の服用量の上限は1回1.5g(300mg)を1日2回までです。
    成人(体重40kg未満):通常、顆粒剤として初日は1回0.75g(主成分として150mg)を1日2回、2日目以降は1回0.5g(100mg)を1日2回食間に服用します。なお、状態に応じて、または効果不十分の場合には2日目以降の服用量を、1回0.75g(150mg)を1日2回まで増量されることがあります。
    小児(2歳以上12歳未満および12歳以上で体重50kg未満):ボリコナゾール注射剤が使用された後、通常、顆粒剤として1回45mg/kg(主成分として9mg/kg)を1日2回食間に服用します。なお、状態に応じて、または効果不十分の場合には5mg/kg(1mg/kg)ずつ増量され、忍容性が不十分の場合には5mg/kg(1mg/kg)ずつ減量されます〔最大服用量として1回1.75g(350mg)を服用した場合は0.25g(50mg)ずつ減量されます〕。ただし、服用量の上限は、1回1.75g(350mg)を1日2回までです。
    小児(12歳以上で体重50kg以上):ボリコナゾール注射剤が使用された後、通常、顆粒剤として1回1g(主成分として200mg)を1日2回食間に服用します。なお、状態に応じて、または効果不十分の場合には1回1.5g(300mg)を1日2回まで増量されることがあります。
    いずれの場合も、必ず指示された服用方法に従ってください。
  • 飲み忘れた場合は、気がついた時にできるだけ早く飲んでください。ただし、次に通常に服用する時間が近い場合は飲まずに、次の服用時間から1回分を飲んでください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。
  • 誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。
  • 医師の指示なしに、飲むのを止めないでください。
  • 生活上の注意
  • この薬を使用する際は、定期的に血液検査、腎機能検査、血中電解質検査、肝機能検査、心電図検査が行われます。
  • 目がかすむ、ものが見えにくい、まぶしく見えるなどの症状があらわれ、服用中止後も症状が持続することがあります。服用中および服用中止後もこれらの症状が回復するまでは、車の運転などの危険を伴う機械の操作は避けてください。また、必要に応じて眼科を受診してください。
  • 光線過敏性反応(光にあたった部分が赤くなる、かゆみが出るなど)があらわれることがありますので、服用中は長袖の衣服、帽子などの着用により日光の照射をさけ、日焼け止め効果の高いサンスクリーンの使用により紫外線の照射を避けてください。なお、服用後も当分の間は、同様に注意してください。異常を感じた場合は、患部を光に当てないようにして、ただちに医師または薬剤師に相談してください。
    必要に応じて皮膚科を定期的に受診するよう指示されることがあります。
  • ワルファリンと併用する場合は、出血のしやすさを確認するため、血液検査の回数が増やされることがあります。
  • セイヨウオトギリソウ(セント・ジョーンズワート)を含む食品などは、薬の作用に影響を与える可能性がありますので、取らないでください。
  • 副作用 主な副作用として、羞明(まぶしく見える)、霧視(目がかすむ)、視覚障害、吐き気、嘔吐、食欲不振、頭痛、不眠症などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
    まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
    このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
  • 顔色が青白くなる、息苦しい、意識がなくなる [ショック、アナフィラキシー]
  • 皮膚が広い範囲で赤くなり、破れやすい水ぶくれが多発、粘膜のただれ、発熱 [中毒性表皮壊死融解症、皮膚粘膜眼症候群、多形紅斑]
  • 体がだるい・食欲不振、皮膚や白目が黄色くなる [肝障害]
  • 胸が痛い、動悸、脈が乱れる [心電図QT延長、心室頻拍、心室細動、不整脈、完全房室ブロック]
  • 体がだるい、呼吸困難、全身のむくみ [心不全]

  • 以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。
    保管方法その他
  • 乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、湿気を避けて室温(1~30℃)で保管してください。
  • 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。廃棄方法がわからない場合は受け取った薬局や医療機関に相談してください。他の人に渡さないでください。
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    ※医薬品を使用するとき、疑問・心配があるときは医師、薬剤師にご相談ください。
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