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ヨビパス皮下注294μgペン

基本情報

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

商品名 ヨビパス皮下注294μgペン
主成分 パロペグテリパラチド
分類名称 甲状腺、副甲状腺ホルモン剤
剤形 注射剤
商品画像
製薬会社 帝人ファーマ株式会社
効能 体のカルシウムとリンのバランスを整える副甲状腺ホルモンを補充することで、副甲状腺ホルモンの欠乏症状(低カルシウム血症による筋肉のけいれんなど)を改善します。
通常、副甲状腺機能低下症の治療に用いられます。
使用上の注意
  • 以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。骨肉腫発生のリスクが高い悪性骨腫瘍および転移性骨腫瘍、骨に対する放射線治療中または放射線治療後、原因不明のアルカリホスファターゼ高値、骨ページェット病がある。
  • 妊娠または授乳中
  • 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
  • 用法・用量
  • 通常、成人はPTH(1-34)として1回18μgを開始用量とし、1日1回、皮下に注射します。この薬の維持用量は、血清カルシウム濃度にあわせて、医師が決めますが、増量または減量する場合は、3μgずつ行われます。必ず指示された使用方法に従ってください。
  • 投与を忘れた場合には、気付いた時点で直ちに投与してください。絶対に2回分を一度に使用してはいけません。
    3日以上投与を忘れた場合、低カルシウム血症の症状(指先や唇のしびれ、けいれん)がないか確認し、すぐに医師に相談してください。
  • 誤って多く投与した場合、高カルシウム血症(喉が渇く、尿量が増える、便が出にくい、体がかゆくなる、気持ちが集中できない、意識の低下)、起立性低血圧(脱力感、めまい、ふらつき、立ちくらみ、気を失う)、悪心(吐き気)、嘔吐(おうと)、めまい(宙に浮いた感じ、ふらつき、頭が回っている感じ)、頭痛などがあらわれる可能性があります。いくつかの症状が同じような時期にあらわれた場合は、使用を中止し、ただちに医師に連絡してください。
  • 医師の指示なしに、使うのを止めないでください。
  • 生活上の注意
  • この薬の使用中には、定期的に血清カルシウム濃度を確認するために、血液検査が行われます。その結果に基づいてこの薬、活性型ビタミンD製剤やカルシウム剤の投与量が調節されますので、医師の指示に従ってください。
  • この薬の効果を十分に発揮させるために、ビタミンDの摂取に関する栄養指導や生活指導などが行われることがあります。
  • 起立性低血圧、めまい、立ちくらみなどがあらわれることがあるので、高所での作業、自動車の運転など危険を伴う作業に従事する場合には注意してください。
  • 高カルシウム血症(喉が渇く、尿量が増える、便が出にくい、体がかゆくなる、気持ちが集中できない、意識の低下)があらわれることがあるので、この薬の使用中は、定期的に血清カルシウム濃度を測定します。高カルシウム血症の症状があらわれた場合には、ただちに医師に連絡してください。
  • 腎臓に重度の障害のある人は、特に投与開始時に高カルシウム血症を起こす可能性があることから、喉が渇く、尿量が増える、便が出にくい、体がかゆくなる、気持ちが集中できない、意識の低下などの症状があらわれた場合には、ただちに医師に連絡してください。
  • 他の医師を受診する場合や、薬局などで他の薬を購入する場合は、必ずこの薬を使用していることを医師または薬剤師に伝えてください。
  • 副作用 主な副作用として、注射部位の紅斑・内出血・発疹、頭痛、下痢、吐き気などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
    まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
    このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
  • 喉が渇く、尿量が増える、意識の低下 [高カルシウム血症]

  • 以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。
    保管方法その他
  • 乳幼児、小児の手の届かないところで、使用前は冷蔵庫に入れ、凍結を避けて、2~8℃で保存してください
  • 使用開始後はキャップにより遮光して室温(30℃以下)に保管し、2週間以内に使用してください。残った場合は廃棄してください。
  • 使用開始から2週間が経過したか分かるようにチャック付きフィルム袋に使用開始日、終了日をご記入ください。
  • 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。廃棄には注意が必要なため受け取った薬局や医療機関に相談してください。他の人に渡さないでください。
  • ペン型注入器の中にまだ薬液が残っている場合でも、初回使用から2週間経過したら使用しないでください。
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    ※医薬品を使用するとき、疑問・心配があるときは医師、薬剤師にご相談ください。
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