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トノス 5g

基本情報

商品名 トノス 5g
商品特長 本剤は有効成分として3種類の局所麻ひ剤と男性ホルモンであるテストステロンを配合した医薬品です。亀頭冠によくすり込むことで、局所麻ひ剤の作用により射精の遅延化に効果が期待できます。男性ホルモンはひと口で言えば「男らしさ」を促す物質で、皮ふ柔軟部(陰のう部)にすり込むことで体内に吸収されますので、加齢によるホルモンの 分泌不足による精力減退、勃起力減退、遺精、男子更年期障害の症状の改善が期待できます。
製薬会社 大東製薬工業
商品画像
包装単位 5g
希望商売価格(税抜) 4500円
OTC医薬品分類 第1類医薬品
小児用区分 大人用(大人(15歳以上)の用量・用法しかない)
剤形区分 軟膏剤
効能・効果 男子更年期障害、男性性器神経衰弱症(早漏、勃起力減退、性器不全、精力減退、遺精、夢精等)

【用語の解説】
「男子更年期障害」とは男性ホルモンの減少に伴う諸症状を指します。
「男性性器神経衰弱症」のうち「勃起力減退」とは勃起機能の衰えを指します。「性器不全」とは男性生殖器としての機能が不十分な症状を指します。「遺精」とは勃起が不十分なうちに射精してしまうことを指します。
分類 その他のOTC医薬品
用法・用量 男子更年期障害には患部または皮膚柔軟部に毎日1回、約0.1g(小豆大)ずつよくすりこむように塗擦し、好転したら隔日または週2回にする。
男性性器神経衰弱症(早漏、勃起力減退等)で直接性器に塗る。

<使用方法>
■詳しいご使用方法(推奨)■
早漏等射精時間の遅延化
チューブから指先に取り出す長さ:5mm/回(右図参照)
用法:行為20~30分前に塗ってください。
塗布部:亀頭部(亀頭冠)
注意事項:よくすり込むように塗ってください。麻ひ感が生じたら石鹸などで洗い落としてください。なるべく少量から使用してください(まれに効きすぎて勃起力が低下することがあります)。

勃起力減退、精力減退等の症状の改善
チューブから指先に取り出す長さ:5mm/回(右図参照)
用法:1日1回
塗布部:陰のう部(睾丸)
注意事項:全体によくすり込むように塗ってください。改善が認められたら、1日おきか週2回程度に塗る回数を減らしてください。

(1)定められた用法・用量を厳守してください。
(2)目に入らないように注意してください。万一、目に入った場合には、すぐに水またはぬるま湯で洗ってください。なお症状が重い場合には、眼科医の診療を受けてください。
(3)ご使用前後には、手指をよく洗ってください。
(4)塗布部を清潔にしてからお使いください。
(5)外用にのみ使用してください。
成分・分量 100g中に次の有効成分を含んでいます。
有効成分・・・分量
テストステロン(男性ホルモン)・・・1g
アミノ安息香酸エチル(局所麻ひ剤)・・・10g
プロカイン塩酸塩(局所麻ひ剤)・・・0.5g
ジブカイン塩酸塩(局所麻ひ剤)・・・1g
ジフェンヒドラミン塩酸塩(抗ヒスタミン剤)・・・0.5g

添加物として白色ワセリンを含有します。
保管及び取り扱い上の注意 1.冷蔵庫など直射日光の当たらない涼しい所(15℃以下)に密栓して保管してください。
2.小児の手の届かない所に保管してください。
3.他の容器に入れ替えないでください。(誤用の原因になったり、品質が変わることがあります)
4.使用期限を過ぎた製品は使用しないでください。
5.本剤が出すぎた場合は、チューブに戻さないでください。
してはいけないこと (守らないと現在の症状が悪化したり、副作用が起こりやすくなります)

1.次の人は使用しないでください。
(1)本剤の成分に対しアレルギー症状を起こしたことがある人
(2)ご使用前に本剤をチューブから5mm程度出し、内股などの皮膚のうすい所にすり込んで、翌日中に薬疹、発赤、かゆみ、かぶれ、はれなどの症状が現れた人
(3)アンドロゲン依存性腫瘍[例えば前立腺腫瘍、乳腫瘍(悪性)]及びその疑いのある人
(4)女性
(5)小児(15歳未満)
(6)排尿困難を伴う前立腺肥大のある人
(7)前立腺検査※の結果、前立腺特異抗原(PSA)の値が2.0ng/mL以上の人(医師の判断に従ってください)
※本剤の有効成分(テストステロン)は前立腺腫瘍を進行させるおそれがあります。
a)特に50歳以上の男性は前立腺腫瘍の罹患率が高まるため、本剤のご使用前に前立腺検査を受ける必要があります。
b)継続的にご使用の人は定期的な検査を受ける必要があります。
c)検査の結果、異常があった場合には直ちに本剤のご使用を中止して、医師または薬剤師に相談してください。
(8)睡眠時無呼吸症候群である人
2.次の部位には使用しないでください。
(1)目や目の周囲、粘膜(口腔、鼻孔等)
(2)陰茎部先端(尿道口)
(3)外傷、炎症、湿疹、ただれ、化膿などのある部位
3.本剤を使用している間は、次の医薬品を使用しないでください。
男性ホルモンを含んだ医薬品
4.使用者以外へ付着させないでください。
(1)ご使用後は石鹸とぬるま湯で手を十分に洗ってください。
(2)本剤を使用者以外の人に付着させないように注意してください。付着した場合は直ちに洗い流してください。
(3)塗布部が他の人と接触する可能性があるときは、塗布部を石鹸とぬるま湯で十分に洗い流してください。
相談すること 1.次の人は使用前に医師または薬剤師に相談してください。
(1)医師の治療を受けている人
(2)前立腺肥大ではあるが、排尿困難を伴わない人
(3)薬や化粧品によりアレルギー症状(発疹・発赤、かゆみ、かぶれ、はれ、水疱など)を起こしたことがある人
(4)本人または家族がアレルギー体質の人
(5)重度の心臓病、腎臓病、肝臓病、高血圧またはその既往歴のある人
2.使用後、次の症状があらわれた場合は、副作用の可能性があるので、直ちに使用を中止し、この文書を持って医師または薬剤師に相談してください。
関係部位・・・症状
皮膚・・・発疹・発赤、かゆみ、かぶれ、はれ、水疱、にきび
3.1ヶ月程度使用しても症状の改善がみられない場合は、この文書を持って医師または薬剤師に相談してください。
4.誤った使い方をしてしまった場合は、直ちに使用を中止し、この文書を持って医師または薬剤師に相談してください。
その他の注意 -
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※医薬品を使用するとき、疑問・心配があるときは医師、薬剤師にご相談ください。
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