用語解説

受容体(レセプター)

じゅようたい(れせぷたー)
細胞の表面や細胞内にあって、特定のホルモンと結合し、かつ特定の反応を現す化学物質。特定のもの同士にしか結合しない関係であることから、薬物やホルモンを鍵に例えた場合、その鍵の形に合致する受容体は鍵穴だと考えられる。アセチルコリン受容体、アドレナリン受容体、ヒスタミン受容体などの種類がある。薬の中には、ホルモンとの結合をブロックしたり、特定の受容体に働きかけて作用を発揮させたりするものがある。
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