用語解説

メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)

めたぼりっくしんどろーむ(ないぞうしぼうしょうこうぐん)
内臓に脂肪が蓄積した内臓脂肪型肥満であり、かつ高血糖、高血圧、脂質異常のうちの2つ以上をあわせもった状態。高血圧や糖尿病、脂質異常症(高脂血症)などの生活習慣病が起きやすい。また、動脈硬化の進行を速めるため、心臓病や脳卒中などの生死に関わる病気を発症する危険性も高くなる。この状態を招く要因は、偏った食事や運動不足、喫煙、過度の飲酒、ストレスなど。腹囲が男性は85cm以上、女性は90cm以上であるかが、診断基準のひとつになっている。
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