用語解説

β遮断薬

べーたしゃだんやく
高血圧や狭心症、不整脈などの治療に用いられ、主に心臓の負担を抑える薬。心臓が全身に送り出す血液の量を増やすなど、血圧の上昇に関係する物質と、β受容体という物質とがくっつくのをさえぎることによって作用する。種類によっては心臓の病気のほか、緑内障などの治療に用いられるものもある。副作用として心不全や気管支喘息などの症状が現れることがある。
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