用語解説

乳腺症

にゅうせんしょう
乳房に弾力性のあるしこりができて、痛みを感じるようになる病気。しこりの数や大きさはさまざまで、乳がんと間違われることがある。エストロゲン(卵胞ホルモン)が必要以上に分泌されることによって引き起こされる。月経の前に痛みが強くなることが多いが、月経が終わるとしこりが消えて痛みもなくなるので、ほとんどの場合、特に治療は行わない。痛みが強い場合は、エストロゲンの分泌が増加するのを抑える薬を投与する。
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