用語解説

ネブライザー

ねぶらいざー
霧状になった液体の薬を口や鼻から吸う治療のときに使用する器具のこと。噴霧器を意味し、吸入器と呼ばれることもある。痰をやわらかくしたり炎症を抑えるといった効果のある薬液を細かい霧状にすることで、薬が気道を通り肺まで入っていきやすくなる。その部位に薬が直接はたらきかけるため、内服するよりも早く薬の効果があらわれる、薬の副作用が少なくてすむというメリットがある。
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