用語解説

糖尿病性神経障害

とうにょうびょうせいしんけいしょうがい
糖尿病の3大合併症の1つ。糖尿病で代謝異常が続くことによって発生する末梢性神経障害のこと。糖尿病性ニューロパチーともいう。初期は、足のしびれなどを自覚するが、次第にその範囲や程度が拡大して筋の萎縮や筋力低下を引き起こすほか、触覚、痛覚、温覚の低下、失禁、便秘、下痢、インポテンスなど、様々な症状が現れる。足の感覚が低下するので、足の潰瘍・壊疽などを引き起こす危険がある。
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