用語解説

大腿骨頭壊死

だいたいこつとうえし
大腿骨の骨頭部分が壊死する病気を言う。原因としてはアルコール飲料の多飲や、ステロイド剤の使用などが考えられている。多くは、急に起こる股関節の痛みで始まり、しだいに痛みが持続し、歩行困難などの運動制限が起こってくる。安静や薬物による治療では効果が少ないため、早期に大腿骨頭前方回転骨切り術や骨移植などの外科的手術を行う方が良いとされる。骨頭の壊死が進んでいる場合は、人工関節置換術なども選択される。
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