用語解説

痛風

つうふう
高尿酸血症がもとで関節が痛む発作症状。風が吹いても痛い、といわれるほどの激しい痛みを感じる。ほとんどの場合、足の親指の付け根が痛む。血液中に増えて溶け込めなくなった尿酸は尿酸塩結晶となって関節にたまる。この結晶を異物と判断した白血球が攻撃し、炎症を起こして痛みが生じる。発作の誘因となるストレス、過度の飲酒、プリン体の過剰摂取を避け、尿酸値を適正に保ち予防する。治療は鎮痛消炎剤の投与が行われる。
「痛風」についてもっと調べる