用語解説

ドライアイ症候群

どらいあいしょうこうぐん
涙の量が不足したり、蒸発量が増したりして起こる結膜と角膜の異常。涙は目の乾燥を防ぎ、保護し、不純物を流し出す役目がある。そのため不足すると表面が傷つき易く、角膜が露出してしまったり細菌に感染したりする。進行すると視力障害が起きることがある。症状はごろごろとした異物感、ひりひりとした刺激、かゆみなど。治療は乾燥を防ぐことを第一に、人工的につくられた涙液や、角膜保護剤の点眼が行われる。
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