用語解説

爪白癬

つめはくせん
足の水虫と同じ白癬菌(カビの仲間)が、爪の中に住みつき、爪に含まれるケラチンというタンパク質を栄養として繁殖し続ける感染症。足の水虫から爪に拡大する場合が多い。爪の白濁、黒色・黄褐色への変色、肥厚、劣化などが主な症状。爪の断片を採取し、顕微鏡で観察して診断する。治療期間はおよそ数ヶ月~半年程度。飲み薬によって体内の血流から直接白癬菌にダメージを与えることで、9割以上は完治するといわれる。
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