用語解説
錐体外路症状(EPS)
すいたいがいろしょうじょう(いーぴーえす)
筋肉の緊張をコントロールする大脳の錐体外路という神経の通り道に、何らかの損傷が起きることによって現れる症状の総称。大きく分けて、筋肉が緊張して体の動きが少なくなる場合と、反対に筋肉の緊張がゆるんで体の動きが多くなる場合がある。具体的な症状は、手足がふるえる、じっとしていられなくなる、体がこわばる、正常に歩けなくなる、動作が遅くなるなど。パーキンソン病の症状としてみられるほか、統合失調症などの精神疾患の治療に用いられる「定型抗精神病薬」の副作用として引き起こされることもある。略称は英語のextrapyramidal symptomからとられた。
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