用語解説

縦隔炎

じゅうかくえん
左右の肺の間にあたる縦隔という部分に炎症が起きる病気。胸が痛くなる、熱が出る、寒気がするなどの症状が現れる。内視鏡検査や異物を飲み込むことで、食道に穴が開いて細菌が漏れ出した場合や、のどの炎症や虫歯の原因となった細菌が、縦隔に流れてきた場合などに起きる。治療をせずに放置すると、細菌が血液に運ばれて全身が感染する敗血症が引き起こされることもある。治療するには、抗生物質の投与を行う。
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