用語解説

心臓弁膜症

しんぞうべんまくしょう
弁膜という、血液やリンパ液の逆流を防ぐために心臓に4つある弁のうち、いずれかに異常が起きる病気。正常に開かなくなる、正常に閉じなくなる、その両方という3つの場合がある。進行すると動悸が激しくなる、息切れするようになる、むくみができる、胸が痛くなる、呼吸困難になるなど心不全の症状が現れる。原因として、生まれつきの場合と、細菌が感染して起きるリウマチ熱や動脈硬化、心筋梗塞などの影響による場合がある。異常が起きた弁膜や症状の進行具合に応じて、薬の投与や手術によって治療する。
「心臓弁膜症」についてもっと調べる