用語解説

CKD(慢性腎臓病)

しーけーでぃー(まんせいじんぞうびょう)
Chronic Kidney Diseaseの頭文字をとったもので、「慢性腎臓病」と訳される。血液のろ過装置である腎臓の機能が健康な人の60%以下になる、またはタンパク尿が出るといった異常が3ヵ月以上続き、放置すると腎不全になって人工透析や腎移植が必要になる病気である。心筋梗塞や脳梗塞といった血液疾患との関連も指摘されている。日本でも約1330万人の患者がいるとも言われ、近年、新しい病気の概念として注目されている。
「CKD(慢性腎臓病)」についてもっと調べる