用語解説

坐骨神経痛

ざこつしんけいつう
坐骨神経にそって出現する鋭い痛みのこと。坐骨神経は、腰と骨盤の辺りにある腰神経および仙骨(せんこつ)神経の一部がひとつになり、お尻から太ももの後ろを通って膝の裏で二つの神経に分かれる人体最大の神経。椎間板ヘルニアや背骨にできた腫瘍などで圧迫されたり、糖尿病やアルコール依存症などが原因となり痛みが出現する。休養をとる、薬を用いる、コルセットの着用するなど、さまざまな方法で痛みや炎症をとる治療を行う。
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