用語解説

CRP

しーあーるぴー
体内で炎症が起こったり急激に組織や細胞が破壊されたりしたときに、血清中に増えるタンパク質のこと。C反応性タンパクを意味する。血清は、採血後の血液から赤血球や白血球を除いた淡黄色の液体である。CRPを検査すると、感染症や悪性腫瘍などの重症度や治療がうまくいっているかどうかといったことを知ることができる。ただしあくまでもひとつの目安であり、他の検査や症状と照らし合わせて判断する必要がある。
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