用語解説

食後血糖値

しょくごけっとうち
食べた物の約半分量が腸に移動する頃に計測する血糖値。具体的には、食べ始めからおよそ1時間半~2時間後に測定する。近年、重要指標とされていた「空腹時血糖値」よりも、ヘモグロビンA1cの値(過去2ヶ月間の平均血糖値)との相関性が強いことが解明され、重要視されている。検査測定では、ブドウ糖負荷試験によって食後の擬似状態を作る。140mg/dL未満なら正常値、200mg/dL以上は糖尿病と診断される。
「食後血糖値」についてもっと調べる