用語解説

甲状腺クリーゼ(バセドウクリーゼ)

こうじょうせんくりーぜ(ばせどうくりーぜ)
バセドウ病の急激な悪化などで、甲状腺ホルモンの分泌が極端に増加した状態。脈拍数が多くなったり、ショック状態を起こしたりするため、緊急治療が必要となる。また、高熱や下痢、不安感が強くなるなどの症状が現れることもある。甲状腺機能亢進症の治療をしていない場合、または治療が不十分な場合に、強いストレスや病原菌の感染などがきっかけとなる。
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