用語解説

高尿酸血症

こうにょうさんけっしょう
血液中の尿酸値が正常の範囲を超えて高い状態が続いた結果、尿酸結晶がおもに関節や腎臓に沈着し、痛風や尿路結石などを引き起こす病気。男性に多く、患者さんの9割以上を占める。プリン体を多く含む食品を大量に摂取し体内での尿酸の産生量が多くなることで発症する場合が多い。そのため、治療は食生活の改善が基本になる。そのほか、利尿薬などの影響により尿酸が尿へ排泄されなくなって起こる場合もある。
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