用語解説

キーゼルバッハ部位

きーぜるばっはぶい
鼻を左右に分けている壁のような部分を鼻中隔(びちゅうかく)とよび、鼻中隔のなかでも鼻の入り口に近いところに位置している部分のこと。鼻の穴から指を入れ鼻中隔にそって触れてみたときに、皮膚が粘膜に変わっている部分でもある。ここは毛細血管が多く存在しており、その下がやわらかい骨になっているために、外部からの刺激をうけ出血しやすい。もっとも鼻血を起こす部位である。
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