用語解説

魚鱗癬

ぎょりんせん
皮膚の広い範囲がざらざらとした状態になることで、さめ肌とも言う。冬の乾燥した時期に悪化し、夏には症状が目立たなくなるケースが多い。遺伝子の研究により、体内のタンパクの一種に異常があることがわかってきており、診断の確定には遺伝子検査も役に立つ。軽症の場合は皮膚の表面をなめらかにする尿素含有軟膏、ビタミンA含有軟膏が有効である。
「魚鱗癬」についてもっと調べる