用語解説

アディポネクチン

あでぃぽねくちん
脂肪細胞から分泌されるホルモン。インスリン感受性を高めたり、脂肪を燃焼させたり、血栓予防や動脈硬化予防の作用があると考えられている。脂肪細胞のなかでも、肥大化した脂肪細胞からの分泌量は少ない。そのため、肥満時にはアディポネクチンの分泌が減って、インスリン感受性が低くなり、さらにメタボリックシンドロームのリスクが高まる。脂肪細胞を肥大化させないことが大切である。
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