
私はミソフォニアなんでしょうか
症状は
・8歳のとき浴槽を擦る音に対して必死に止めてと懇願し、止まるまで泣き叫ぶことがあった。
・中2の頃から父のいびきと足でドスドスともの音を立てる、指で机などをコツコツする音。
母、妹のいびき、母の鼻歌、クラスメイトのタブレットを爪でコツコツする音。
ASMRなどで使われるマウスサウンドやリップサウンドに対しての異常なほどの苛立ち、逃走反応です。
いつも音が鳴ると別室に移るかイヤホンの音量を最大にしてます。
同じ部屋で寝ている母と妹がいびきをかき始めると目が覚め、起こさないと気がすまなくなります。
聞こえるはずがなくても聞こえるように感じてしまうことがあり、泣き叫びたくなる時があります。
長々と申し訳ありません。
よろしくお願いいたします。

治療により普通の日常生活ができますので心配は不要です
状態はミソフォニアだと思います。(ミソフォニアは正式な医学的病名ではなく状態像)
ご相談者は8歳というかなりお若いときに初発症状をご経験しているので、(成長途上に起きているので)器質的な(身体的な)問題も否定できないと思います。(人間の体は20歳くらいまでに完成するのです)
この意味で脳神経系の精査が必要であると思います。
一方現在は、聞こえるはずがないのに聞こえるように感じて泣き叫びそうということもあるので、統合失調症などの疾患も否定できません。
以上から、脳の検査ができる総合病院で、身体的に脳や聴覚に問題がないかを検査することと、精神科を受診し精神疾患が発症しているか否かを診断していただくことがよいと思います。
私の患者さんは、いわゆるミソフォニア状態でしたが、実は統合失調症の一症状であることが判明し、一種類の薬の少量処方で改善した方もいらっしゃいます。
統合失調症も様々な症状があるのですが、決して怖い病気ではなく、治療により普通の日常生活ができますので、過度の心配は不要です。

りゅーかさんからコメントをお寄せいただきました。
ご回答してくださり本当に感謝致します。
そのような病気の可能性があるのはまったく知りませんでした。
ですが将来のためにも事の重大さを1度親に話し、病院へ連れていってもらうよう相談してみます。
親には何度か私の症状を話しており、最近では前より理解を得ています。
今回ご相談させて頂き、ご回答してくださった内容を一度見てもらおうと思います。
特に1番の音の発生源(父親)にはまだ話す勇気は出ません。
これから話すかも分かりません。
ですが今回ご回答してくださったことで自分の中に溜め込んでいたものが少し軽くなりました。
私の体験が少しでも誰かのお役に立てるのなら掲載してくださって全然かまいません。
またご相談させて頂くことがあるかもしれません。
その時はどうかよろしくお願いいたします。
今回はありがとうございました。
ご回答いただいた
牧野真理子 先生
ドクター| ご活躍の場所 | 牧野クリニック(東京都中野区東中野) 診療部長 東邦大学医学部客員講師 JICA(国際協力機構)顧問医 優秀臨床専門医 アサヒビール産業医 オレンジページ産業医 日本心身医学会代議員 日本女性心身医学会理事 国際摂食障害学会会員 |
|---|---|
| ご専門 | 心身医学(心療内科) 女性の心身症(摂食障害など) 職場のメンタルヘルス 異文化間メンタルヘルス |
| ご経歴 | 国公立大学卒業後、北里大学医学部卒業 メルボルン大学医学部大学院卒業 |
| 著書 | 『誰も私をわかってくれない:摂食障害・心の迷路』(悠飛社:1999) 『異文化ストレスと心身医療』(新興医学出版社:2002) 『もういいや!!と叫んで心の毒出しができるメンタルデトックス』(祥伝社:2005) 『うつにもいろいろあるんです。』<漫画 細川貂々> (オレンジページ:2011) 【共著】 『医療看護学』(中山書店) 『職場のメンタルヘルス』(南山堂)など多数 【連載】 『からだの本』(オレンジページ)「女性とうつ」連載中 |
| 所属団体 | 日本心身医学会代議員 日本女性心身医学会理事 国際摂食障害学会会員 |
| 先生からの一言 | メンタルヘルスの疾患も早期発見が早期回復につながります。 小さなことと思ってももし悩んでいるようでしたらお気軽にご相談ください。 |





