おしえて先生

無意識に体を揺らしてしまう

ねむ(18b7e18e65)・20~29歳女性 2024/06/28 投稿

座っているとき、無意識に上半身を前後・左右に揺らす、あるいは回してしまいます。
自分で「体が揺れているな」と気づいて意識的に止めるようにしても、しばらくするとまた勝手に揺れています。
横になっているときには、上半身の代わりに爪先が動いてしまいます。

通院中の心療内科で相談をしたり、一応耳鼻科にも行ってみたのですが、未だに原因がわかりません。
第三者から注意されたこともあるためどうにかしたいのですが、原因として考えられるものとしてはどんなものがあるのでしょうか?また、何科にかかれば良いでしょうか?他人に迷惑をかけてしまっている以上申し訳ないので、少しでも改善をしたいです。

脳神経内科や脳外科の受診が妥当であると思います

体の揺れは、脳神経疾患、甲状腺の不調、耳鼻科の疾患、薬剤性に大きく分類できると思います。
耳鼻科や心療内科にご相談されているようであれば、耳鼻科系の疾患や薬剤性は否定されている可能性が高いように思います。

ご年齢的には脳神経疾患のパーキンソン病などは否定的と思われますが、脳腫瘍などでも初発として震えが出ることもあるので、脳神経内科や脳外科のご受診が妥当であると思います。
甲状腺ホルモンの検査も未施行であれば検査されることを勧めます。
脳神経内科を受診するときに主訴は体の揺れとお伝えすれば、考えられる種々の神経系の要因を精査してくださると思います。
一般のクリニックではなく大学病院レベルのご受診がよいと思います。

ご回答いただいた

牧野真理子 先生

ドクター
ご活躍の場所 牧野クリニック(東京都中野区東中野) 診療部長
東邦大学医学部客員講師
JICA(国際協力機構)顧問医
優秀臨床専門医
アサヒビール産業医
オレンジページ産業医
日本心身医学会代議員
日本女性心身医学会理事
国際摂食障害学会会員
ご専門 心身医学(心療内科)
女性の心身症(摂食障害など)
職場のメンタルヘルス
異文化間メンタルヘルス
ご経歴 国公立大学卒業後、北里大学医学部卒業
メルボルン大学医学部大学院卒業
著書 『誰も私をわかってくれない:摂食障害・心の迷路』(悠飛社:1999)
『異文化ストレスと心身医療』(新興医学出版社:2002)
『もういいや!!と叫んで心の毒出しができるメンタルデトックス』(祥伝社:2005)
『うつにもいろいろあるんです。』<漫画 細川貂々> (オレンジページ:2011)

【共著】
『医療看護学』(中山書店)
『職場のメンタルヘルス』(南山堂)など多数

【連載】
『からだの本』(オレンジページ)「女性とうつ」連載中
所属団体 日本心身医学会代議員
日本女性心身医学会理事
国際摂食障害学会会員
先生からの一言 メンタルヘルスの疾患も早期発見が早期回復につながります。
小さなことと思ってももし悩んでいるようでしたらお気軽にご相談ください。