おしえて先生

海外での糖尿病検査について

HIDEMI395(#)・40~49歳男性 2009/09/28 投稿

タイに在住しています。先日、当地の病院でからだの不調を訴えたところ、細菌の有無を調べるために血液と尿の検査を行ないました。結果は「特に問題なし」で、尿中の糖が「+3」でした。さほどの問題はないと言われましたが、この「+3」というのが危険レベルなのか、予防可能レベルなのかが不可解です。「糖尿病かどうかをはっきりさせるには血糖値検査しかない。本当に心配なら」と医師に勧められました。言葉の不自由もあり、正直心配でたまりません。検査をすべきでしょうか。

検査が必要なケースとは…

血液と尿の検査を行ったときに、血糖値は調べなかったのですね。尿中の糖が「+3」の場合、血糖値が高い糖尿病と、血糖値が正常で腎臓から糖が尿に出やすい腎性糖尿とが考えられます。腎性糖尿ならそのままにしていても問題ありませんが、糖尿病であれば血糖値を正常化する必要があります。血糖値とHbA1cの値を検査してもらうことをお勧めします。

ご回答いただいた

板倉弘重 先生

ドクター
ご活躍の場所 日本動脈硬化学会 名誉会員
日本ポリフェノール学会 理事長
日本栄養・食糧学会 名誉会員
日本臨床栄養学会 理事長
国立健康・栄養研究所臨床栄養部長
ブラジル リオグランデヂス-ルカソリック大学客員教授
ご専門 動脈硬化、栄養関係、高脂血症、糖尿病、高血圧など 認定臨床栄養指導医
ご経歴 東京大学大学院医学研究科博士課程修了後、同大学第三内科入局。
カリフォルニア大学サンフランシスコ心臓血管研究所留学、国立健康・栄養研究所臨床栄養部長、ブラジル リオグランデヂス-ルカソリック大学客員教授。
2000年から2010年まで茨城キリスト教大学生活科学部食物健康科学科教授。
日本臨床栄養学会理事長、日本栄養改善学会理事、日本栄養・食糧学会副会長、日本動脈硬化学会評議員名誉会員、日本病態栄養学会理事、第33回日本動脈硬化学会総会会長などを歴任。
2006年「瑞宝双光章」受賞。
2009年度国際栄養学連合(IUNS)のFellowに認定(栄養学研究分野で顕著な貢献をした世界の研究者10名の1人)。
2010年「動脈硬化疾患の予防と治療に関する栄養学的研究」により日本栄養・食糧学会功労賞を受賞。
芝浦スリーワンクリニック名誉院長
所属団体 日本内科学会、日本動脈硬化学会 名誉会員、日本ポリフェノール学会 理事長、日本老年医学会、日本肥満学会、日本栄養・食糧学会 名誉会員、日本臨床栄養学会 監事、日本栄養改善学会、日本健康・栄養システム学会 理事長
先生からの一言 楽しく健康になりましょう。