おしえて先生

通学中の紫外線。将来が心配です…

ぐりこ(#)・16~19歳女性 2009/06/19 投稿

私は現在高校3年生の女子です。学校まで片道40分の道のりを自転車で通っているため、毎朝毎夕紫外線を浴びまくっています。年中露出している顔と膝は冬になっても戻らないほど焼けてしまいました。もともとの肌は人並みの白さなのですが、私は日焼けすると赤くならず、すぐに焦げ茶になってしまうタイプの肌です。
「若いうちからいっぱい紫外線浴びていると、将来シワだらけになるから気をつけたほうがいいわよ。」と、大人の方によく言われます。気をつけたいのですが、ジャージで登校するのは校則違反ですし、帽子も被れないし、引っ越すこともできません。なので、これからも片道40分の道のりを、さんさんと日光を浴びながら通うしかないのです。もし、大人になって日を浴びなくなっても、もう白くならないのかな、シワやシミがたくさんできちゃうのかな、と思うと憂鬱です。
やはり毎日こんなにたくさん紫外線を浴びていたら、肌に悪いですよね?ぜひともアドバイスをお願いします。

今からでも日焼け止め対策を

シミは20歳を過ぎた頃から出始めます。子供の頃に浴びた太陽紫外線が原因です。紫外線は、皮膚の細胞の遺伝子に傷をつけます。その傷が治る確率は、細胞分裂が盛んな18歳くらいまでが高いのですが、赤ん坊は特に高いでしょう。
細胞の遺伝子にある程度の害が蓄積しないとシミや皮膚がんにはなりませんが、ぐりこさんの場合、片道40分の通学時間なので紫外線を結構浴びています。今からでもいいですから、できれば長袖の服を着て必ず日焼け止めを塗ってください。SPF30~50、PA+++の日焼け止めを毎日顔、腕、手背に塗って通学しましょう。
また、午前10時から午後2時の間も紫外線が強いので、特に注意して日焼け止めを塗ってください。今からでも遅すぎることはないので、毎日必ず日焼け対策をしてください。

ご回答いただいた

市橋正光 先生

ドクター
ご活躍の場所 アーツ銀座クリニック 院長
ご専門 皮膚科学(光線過敏症、皮膚がん、色素異常症、美容)、再生医療
ご経歴 神戸医科大学 卒業
神戸大学大学院医学研究科 修了
ロンドン大学皮膚科学研究所 留学
神戸大学医学部 教授
サンクリニック・サンケア研究所
森之宮医療大学抗加齢研究所長
再生未来クリニック・神戸 院長を経て、現職
所属団体 日本皮膚科学会、日本研究皮膚科学会、日本色素細胞学会、日本光医学・光生物学会、日本再生医療学会、日本抗加齢医学会、日本レーザー治療学会、NPO幹細胞治療研究機構、見た目のアンチエイジング研究会、細胞再生医療研究会、糖化ストレス研究会、国際医科学研究会、生命機能研究会、白斑研究会、日本コエンザイムQ協会、カシス協会
先生からの一言 人生を心身ともに健康に生きるには顔の肌のシミやシワなど、見た目の若さが大切です。そのためには太陽紫外線の有害性を知り、皮膚細胞のはたらきを高めることです。アンチエイジングであなたも若返りましょう。