おしえて先生

掻きむしるクセを治したい

マクロ(#)・30~39歳男性 2008/03/31 投稿

私は幼少のころからアトピー性皮膚炎の症状がひどく、治療を続けていますが、気がつくとついつい掻きむしってしまいます。長年のクセになっているのか、かゆみがないときでも、イライラすると無意識に引っ掻いてしまうのです。掻くと安心するのですが、症状が悪化してしまいます。なんとかやめたいと思っているのですが、何かいい方法はないのでしょうか?

悩みをじっくり聞いてくれる皮膚科の先生に。

確かに精神的ストレスがあると、引っ掻きますね。時間をかけて診てくれる、また、あなたの悩みをじっくり聞いてくれる皮膚科の先生に診てもらって下さい。単に薬で抑えるのではなく、悩みを解消することが重要ですね。

マクロさんからコメントをお寄せいただきました。

やはりストレスが影響しているのですね。現在の住まいに越してから病院を変えたのですが、とても混んでいる病院でなかなか先生とお話ができなかったので、病院を変えることも考えてみたいと思います。ストレスを溜めないよう、生活習慣も見直したいと思います。本当にありがとうございました。
ご回答いただいた

市橋正光 先生

ドクター
ご活躍の場所 アーツ銀座クリニック 院長
ご専門 皮膚科学(光線過敏症、皮膚がん、色素異常症、美容)、再生医療
ご経歴 神戸医科大学 卒業
神戸大学大学院医学研究科 修了
ロンドン大学皮膚科学研究所 留学
神戸大学医学部 教授
サンクリニック・サンケア研究所
森之宮医療大学抗加齢研究所長
再生未来クリニック・神戸 院長を経て、現職
所属団体 日本皮膚科学会、日本研究皮膚科学会、日本色素細胞学会、日本光医学・光生物学会、日本再生医療学会、日本抗加齢医学会、日本レーザー治療学会、NPO幹細胞治療研究機構、見た目のアンチエイジング研究会、細胞再生医療研究会、糖化ストレス研究会、国際医科学研究会、生命機能研究会、白斑研究会、日本コエンザイムQ協会、カシス協会
先生からの一言 人生を心身ともに健康に生きるには顔の肌のシミやシワなど、見た目の若さが大切です。そのためには太陽紫外線の有害性を知り、皮膚細胞のはたらきを高めることです。アンチエイジングであなたも若返りましょう。