おしえて先生

高血糖はどこまで許せるのでしょうか?

California(#)・50~59歳男性 2008/02/12 投稿

糖尿病と診断されて数ヵ月の初心者です。今のところ食事療法と運動でどうにか100前後の血糖値(食後二時間後)を保っていますが、たまに気を抜いてピザやお餅を食べたりすると200くらいになってしまいます。といっても次の日の空腹時にはちゃんと下がっているので薬を飲むほどではないと思っています。
気になるのは、一時的にでも200近くに血糖値が上がることで何か体に悪いことが起こっているのか、ということです(例えば毛細血管が死んでいくとか)。それとも長期的でなければあまり心配することはないのでしょか?このまま薬を飲まずにいっても大丈夫なのかどうか不安になることがあります。教えてください。

食事療法と運動をお続けください。

一時的に血糖値が200位に上がっても、繰り返し起こっていなければ薬を飲む必要はないでしょう。長期に続かなければ、血管への障害は気にしなくても良いでしょう。食後二時間後の血糖値が100前後で空腹時も100以下に下がっていれば、食事療法と運動を続けられたら良いでしょう。
平均的な血糖値を知るためにヘモグロビンA1cも測定しておくと参考になります。

ご回答いただいた

板倉弘重 先生

ドクター
ご活躍の場所 日本動脈硬化学会 名誉会員
日本ポリフェノール学会 理事長
日本栄養・食糧学会 名誉会員
日本臨床栄養学会 理事長
国立健康・栄養研究所臨床栄養部長
ブラジル リオグランデヂス-ルカソリック大学客員教授
ご専門 動脈硬化、栄養関係、高脂血症、糖尿病、高血圧など 認定臨床栄養指導医
ご経歴 東京大学大学院医学研究科博士課程修了後、同大学第三内科入局。
カリフォルニア大学サンフランシスコ心臓血管研究所留学、国立健康・栄養研究所臨床栄養部長、ブラジル リオグランデヂス-ルカソリック大学客員教授。
2000年から2010年まで茨城キリスト教大学生活科学部食物健康科学科教授。
日本臨床栄養学会理事長、日本栄養改善学会理事、日本栄養・食糧学会副会長、日本動脈硬化学会評議員名誉会員、日本病態栄養学会理事、第33回日本動脈硬化学会総会会長などを歴任。
2006年「瑞宝双光章」受賞。
2009年度国際栄養学連合(IUNS)のFellowに認定(栄養学研究分野で顕著な貢献をした世界の研究者10名の1人)。
2010年「動脈硬化疾患の予防と治療に関する栄養学的研究」により日本栄養・食糧学会功労賞を受賞。
芝浦スリーワンクリニック名誉院長
所属団体 日本内科学会、日本動脈硬化学会 名誉会員、日本ポリフェノール学会 理事長、日本老年医学会、日本肥満学会、日本栄養・食糧学会 名誉会員、日本臨床栄養学会 監事、日本栄養改善学会、日本健康・栄養システム学会 理事長
先生からの一言 楽しく健康になりましょう。