おしえて先生

痛くて眠れません

Y.T(#)・30~39歳女性 2007/08/13 投稿

ここ1ヶ月ほど、右足の親指と人差し指の関節が痛くて眠れません。4月に左足に巻き爪が出来たため、その痛みをかばうようにして歩いていたのですが、皮膚も膿んできたため、病院で巻き爪を切ってもらいました。
その後、6月の初めに海外出張があったため、皮膚科の先生からもOKが出た状態で出張に行ったのですが、出張先で左足がパンパンに腫れ、足をひきずって帰国するはめに。もう布団がかかるだけでも痛くて眠れない日々です。足がいたいものの、痛風ではないという診断も受けました。整形外科に行くと、骨が盛り上がっているとのこと。
この原因は何でしょうか?歩いている時よりも、じっとしている時のほうが痛いです。梅雨が続いたせいか、天気が悪くなると痛みも増します。原因は何でしょうか?アドバイス宜しくお願い致します。

爪ではなく骨などの異常かもしれません

Y.T.さんのご質問を拝見しますと、左足は爪そのものには異常が見受けられないようですし、皮膚になんらかの見かけの変化がなければ、皮膚科の病気ではないと考えられます。
関節、腱、骨に異常があるかもしれません。再度痛風、外反母趾などを疑って、整形外科医の診療受けられることをおすすめします。

ご回答いただいた

市橋正光 先生

ドクター
ご活躍の場所 アーツ銀座クリニック 院長
ご専門 皮膚科学(光線過敏症、皮膚がん、色素異常症、美容)、再生医療
ご経歴 神戸医科大学 卒業
神戸大学大学院医学研究科 修了
ロンドン大学皮膚科学研究所 留学
神戸大学医学部 教授
サンクリニック・サンケア研究所
森之宮医療大学抗加齢研究所長
再生未来クリニック・神戸 院長を経て、現職
所属団体 日本皮膚科学会、日本研究皮膚科学会、日本色素細胞学会、日本光医学・光生物学会、日本再生医療学会、日本抗加齢医学会、日本レーザー治療学会、NPO幹細胞治療研究機構、見た目のアンチエイジング研究会、細胞再生医療研究会、糖化ストレス研究会、国際医科学研究会、生命機能研究会、白斑研究会、日本コエンザイムQ協会、カシス協会
先生からの一言 人生を心身ともに健康に生きるには顔の肌のシミやシワなど、見た目の若さが大切です。そのためには太陽紫外線の有害性を知り、皮膚細胞のはたらきを高めることです。アンチエイジングであなたも若返りましょう。