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小さな子供が医薬品を誤飲したとき
真っ先にすることは?

子供が医薬品を誤飲したのに気づいたら、すぐに専門機関に電話で相談を

小さな子供は、誤飲事故のリスクが常にあります。誤飲しやすいものとして、おもちゃ、文房具、電池、タバコなどとともに、医薬品が挙げられます。錠剤の包装シートの開封は子供でも容易であるばかりか、切り離されたシートごと飲み込んでしまう危険性もあります。甘いシロップタイプの医薬品を、おいしいと感じて必要以上の量を誤って飲めば、それも誤飲事故であると考えられます。

子供が医薬品を誤飲したのに気づいたら、まずはすぐに以下の専門機関に電話で相談をしましょう。飲み込んだ医薬品や子供の状態に応じて、「水や牛乳を飲ませて吐かせる」「吐かせずにすぐに医療機関に連れていったほうがいい」といった対処法や、適切な吐かせ方などの指示を仰ぐことができます。対処後は必要に応じて、医療機関の受診を検討してください。

子供が医薬品を誤飲したときに
相談する専門機関の電話番号

●厚生労働省 小児救急電話相談
【全国共通短縮番号】#8000(実施時間は各都道府県で異なります)
●公益財団法人日本中毒情報センター 中毒110番
【大阪】072-727-2499(365日24時間対応)
【つくば】029-852-9999(365日9〜21時対応)

電話の際には落ち着いて、以下の情報を確認して伝えましょう。

  • 子供の氏名、年齢、体重、性別
  • 医薬品の商品名、会社名、用途
  • 誤飲した量、体内に入った経路、事故の発生時刻
  • 子供の状態

薬の置き場や容器など、誤飲防止策は複数を組み合わせて!

医薬品の誤飲と聞くと、大人は自然と錠剤を想像しがちですが、塗り薬のチューブを噛んでいるうちに中身が出て、口の中に入ることもあります。床から130cm以上の高さの戸棚に保管した医薬品を、1歳の子供が自分で運んだイスを足場にして取り出し、誤飲事故が起きたという事例も報告されています。このように行動が読みづらく、また大人の想像以上のスピードで成長する子供を誤飲事故から守るには、大人がしっかりと対策を立てなければなりません。

医薬品の誤飲事故を防ぐ対策として、子供の年齢に関わらず、手の届かないところに保管する、カギのかかるところに保管する、取り出しにくい容器に入れる、薬箱は使ったら出しっぱなしにしない、というようなものがあります。これらの誤飲防止策は単独で行うのではなく、複数を組み合わせることで、誤飲事故を起きにくくすることができます。

向精神薬、気管支拡張剤、血圧降下剤、血糖降下剤は、特に誤飲に注意

どんな医薬品であっても、子供が誤飲したときは健康への影響が心配されますが、中でも以下の医薬品は中毒症状が現れるリスクが高い医薬品です。これらを誤飲したときは、場合によっては入院による治療が必要となることもあります。うつ病や不眠症、気管支喘息、高血圧、糖尿病などの治療を受けている大人がまわりにいるときは、医薬品を子供のいるところで出しっぱなしにしないように、特に注意しましょう。

子供が誤飲すると重い中毒症状が
現れる危険性が高い医薬品

  • 向精神薬(抗うつ薬、抗不安薬、睡眠薬など)
  • 気管支拡張剤
  • 血圧降下剤
  • 血糖降下剤

更新日:2016年4月11日

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