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ウイルスの型によって有効性も異なる?ヘルペスとワクチンについて

ヘルペスをワクチンで防ぐことはできるの?

くちびるの周辺などに水ぶくれを起こしたりするヘルペス。ヘルペスウイルスには8種類のウイルスが知られていますが、代表的なものには、口唇ヘルペスを起こす単純ヘルペスウイルス1型、性器ヘルペスを起こす単純ヘルペスウイルス2型などがあります。

日本人では1型には50〜70%、2型には5〜10%の人が感染しているといわれていて、再発を繰り返すのが特徴です。一度感染していまうと再発を繰り返す、というのなら、感染する前に防ぐことができないものなの?という疑問も出てきます。

感染症に有効、といってまず思い浮かぶのが、ワクチンを用いた予防接種です。ヘルペスウイルスに有効なワクチンがあれば、問題解決!ところで、水ぼうそうの原因もヘルペスウイルスだと、聞いたことがありませんか?水ぼうそうには予防接種のワクチンがあります。

それでは、このワクチンを接種すれば、ヘルペスを防ぐことができるのでしょうか?ヘルペスのウイルスの型による病気の特徴と、ワクチンの有効性について、ご紹介しましょう。

単純ヘルペスウイルスワクチンは開発途中

前述のとおり、ヘルペスウイルスには8つの種類が確認されていて、口唇ヘルペスを引き起こすものと、水ぼうそうを引き起こすものでは、種類が異なります。

口唇ヘルペス、ヘルペス性歯肉口内炎、角膜ヘルペスなどを起こすのは、単純ヘルペスウイルス1型。単純ヘルペスウイルス2型は性器ヘルペスなどを引き起こします。水ぼうそうや帯状疱疹を引き起こすものは、水痘・帯状疱疹ウイルスと呼ばれます。

このように、ひとくちに「ヘルペス」といってもその種類は様々であるため、水ぼうそうのワクチンは、水痘・帯状疱疹ウイルスには有効ですが、他のヘルペスウイルスには効き目がありません。

単純ヘルペスウイルスを防ぐためのワクチンは、2016年現在、開発段階にあり、残念ながらまだ実用化はされていません。このため、予防接種による口唇ヘルペスや性器ヘルペスの予防はできませんが、発症後に抗ヘルペスウイルス薬による治療を行うことが可能です。ヘルペスは、適切な処置をするのが早いほど、症状が軽く済み回復も早い病気です。ヘルペスが疑われるような症状が現れた場合は、早めに病院へ行きましょう。

また、ヘルペスは感染症であるため、他の人にうつしてしまう可能性もあります。患部を触った手で他の人や、自分の体の他の部分に触ったりしないように注意しましょう。

更新日:2016年3月14日

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