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若者も骨粗しょう症になる?骨の健康を保つには

骨がスカスカになる骨粗しょう症

骨粗しょう症は骨の病気です。骨粗しょう症の「しょう」は「鬆」と書き、これは大根などに出来る隙間、「す」のことを指しています。骨の場合、中に隙間が出来てスカスカになると、骨折しやすくなってしまいます。

この骨粗しょう症は、一般には女性、そして高齢者に多いという認識がなされているかと思います。しかし、現実にはまだ思春期のような若い人でも、この骨粗しょう症になってしまう可能があるのです。

10人に1人よりも多い骨粗しょう症

骨では、常に新しい骨細胞が生まれ、古い骨細胞が壊されています。骨が丈夫で、私たちの体や運動を支え続けるためには、この骨代謝と呼ばれる新陳代謝が必要なのですが、新しい骨細胞が作られるよりも古い骨細胞が壊される速度のほうが速いと、骨はどんどん脆くなってしまいます。

現在、日本で骨粗しょう症と推定される人の数は、1300万人といわれています。これは10人に1人よりも多い割合です。骨粗しょう症は若い人にとっても他人事ではなく、全ての人が考えておかなくてはならない病気なのです。

成長期に健康な骨を育てる

その人が骨粗しょう症かどうかの基準となるのが骨密度で、この骨密度の数値が大きく増えるのが成長期です。幼児期と18歳の人の数値を比べると、骨密度は約2倍高くなります。成長期は健康な骨を育てるために、とても大切な時期なのです。

骨密度は20歳代で最高の値になり、以後は徐々に減少していきます。つまり、成長期に充分な骨密度があれば、その後骨密度が減少しても、丈夫な骨でいられるのです。

逆にこの時期に健康で丈夫な骨が出来ていないと、その時に骨粗しょう症と診断されなかったとしても、将来なんでもない転倒で骨折しやすくなってしまうかもしれません。

将来の寝たきり予防のためにも

現在、社会問題となっている高齢化社会の問題では、盛んに寝たきりの予防が叫ばれています。その寝たきりになってしまう要因の一つが骨折です。特に大腿骨頚部(太ももの骨上端近くのくびれ)を骨折してしまうと、立ち上がることも困難になってしまいます。大腿骨頚部骨折の原因で最も多いのは、この骨粗しょう症なのです。

無理なダイエットは禁物

骨は常に新しく生まれ変わっています。若い時にこそ、健康な骨のために出来ることをしましょう。そのためには、まずカルシウムの摂取が必要になります。その他、カルシウムの吸収を助けるビタミンD、ビタミンKも骨粗しょう症予防には必要とされています。

逆に、健康な骨を作る上でしてはいけないのが、偏った食事です。特にダイエットでは、特定の食べ物だけを食べ続けるといった不健康な食事が行われることがありますが、これが健康な骨づくりの大敵とされています。

健康な骨には運動も欠かせない

そして、強い骨に欠かせないのが運動です。骨は負荷をかけることで成長が促されるという性質があり、適切な運動は健康な骨を作る上で欠かせません。

成長期は骨密度を増やす時期です。骨密度が減少していく未来に備える期間でもあります。10代でも20代でも骨粗しょう症になってしまう人もいます。自分は若いからと他人事だと決めつけず、適切な食事と運動を心掛け、健康な骨のために今から出来ることを自ら考え、実践してみてください。

更新日:2016年2月29日

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