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出産・産後の計画「バースプラン」をご存じですか?

赤ちゃんとの感動の対面を夢見て!「バースプラン」を考えましょう

赤ちゃんとの感動の対面を夢見て!「バースプラン」を考えましょう

妊婦にとって出産は、幸せに満ちあふれた、人生における華やかな大舞台のようなものではないでしょうか。初産であればなおさら、赤ちゃんとの感動の対面を想像して、夢は膨らむばかりです。理想を実現させるために、出産経験のある人から話を聞いたり、本やインターネットなどで体験談を読んだりする方は多いですが、妊娠の初期段階で出産を具体的にイメージするのは、なかなか難しいでしょう。

出産の流れをイメージするのに役立つのが、「バースプラン」と呼ばれる、出産・産後の計画を考えることです。羊水検査を受けるかどうか、赤ちゃんの性別を事前に聞くかどうかなどを決めるのと同様に、自分の希望を産科に伝えるのは、満足のいく出産のために大切なことです。計画どおりに出産できるとは限りませんが、計画を立てることで、医療スタッフの対応や説明、家族の満足度、生まれてきた赤ちゃんの様子などを総合した、出産後の母親の満足度は高まると言われています。

どれを選ぶ?分娩方法や立ち合いの有無など

バースプランの記入用紙を妊婦に配り、提出してもらう産院は近年増えてきました。バースプランの各項目の中には、産院の設備や方針によって、できること・できないことがあります。希望する項目がある場合は、身のまわりの人に聞いたり、インターネットの病院検索サイトなどを利用したりして、希望をかなえられそうな産院を事前に探しておくと良いでしょう。記入用紙が配られない、あるいはこちらから申し出ないと特に何も言われない産院もありますが、そんなときも遠慮なく、こちらの要望を伝えて相談しましょう。

バースプランの主な項目

●分娩方法

経膣分娩か、帝王切開か。経膣分娩の場合、産院によっては、局所麻酔で痛みをやわらげる「無痛分娩・和痛分娩」が可能な場合もあります。呼吸法方法には、次のようないくつかの種類があります。

  • ・「ヒッ・ヒッ・フー」でおなじみの「ラマーズ法」
  • ・ヨガと禅の呼吸法を取り入れた「ソフロロジー」
  • ・中国医学の気功を取り入れた「リーブ法」

…など

●分娩時の姿勢

横になって仰向けとなる一般的な姿勢のほかに、次のような姿勢があります。いずれも、可能かどうかは産院によって異なるので、事前に確認しておく必要があります。

  • ・座った姿勢の「座位分娩」
  • ・横向きや四つんばいなど妊婦が楽な姿勢をとる「フリースタイル」
  • ・温水の中で行う「水中分娩」

…など

●入院・分娩時の処置

外陰部を清潔に保ち、裂傷が起きたときに縫合しやすくする「剃毛」、排便を促す「浣腸」、分娩時の裂傷による出血を防ぐ「会陰切開」などを行うかどうか。また、出産予定日を何日も過ぎても陣痛が起きない場合や、胎盤の機能低下がみられた場合などに、陣痛誘発剤を使用するかどうかも、希望を考慮してもらえることがあります。

●立ち会い

赤ちゃんの父親が立ち会うかどうか。安全面や衛生面の観点から、立ち合いを認めない産院もあります。妊婦の親や、赤ちゃんにとって兄・姉に当たる上の子どもの立ち合いを希望する場合は、事前に認めてもらう必要があります。産院や健康状態によっては、帝王切開でも立ち合いが可能な場合があります。

●妊婦が過ごす部屋

陣痛室の照明の明るさや香り(アロマ)、BGMなどをどうするか。また、産後の回復を図るために入院する部屋は、大部屋にするか個室にするか、母子同室にするか別室にするか。産院によっては、LDR(陣痛室・分娩室・産後に入院する部屋が一つになっていて、移動する必要がない方法)が可能な場合があります。

●写真・動画

産院によっては健診時のエコー動画を、DVDなどに保存してもらえることがあります。近年はパソコンやスマートフォンなどで、エコー動画を見られるようにしてもらえるサービスもあります。分娩時の写真や動画の撮影に関しても、希望があれば事前に伝えましょう。

理想の出産のためには、条件に合う産院探しも大切

産後のケア・指導についても、あらかじめ産院に希望を伝えておきましょう。産後すぐに、赤ちゃんを母親の素肌の胸の上で抱いてスキンシップを図る「カンガルーケア」や、授乳指導、沐浴(もくよく:赤ちゃん用の浴槽で赤ちゃんの体を洗ってあげること)の指導などを希望するかどうかも、バースプランの項目の一つだと言えます。

母子の安全はもちろんのこと、一生の宝物とも言える思い出を残すためにも、理想の産院を探したり、家族とバースプランについて話し合ったりしてみてはいかがでしょうか。

更新日:2014年11月10日

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